可能ですが、共通端末の場合は
・利用後にログアウトすることを徹底する
・複数のブラウザを使い分ける
などの工夫が必要です。
まず、HITOTSUでは「同じブラウザ内で、2名以上のユーザーが同時にログインしている状態」は推奨していません。
同時に複数のユーザーがログインしていると、ユーザーAが、意図せずユーザーBの画面を見てしまう可能性があります。ユーザーAとBの権限が異なる場合には、本来見られないはずの情報を閲覧したり、誤って操作したりしてしまう可能性があります。
これを防ぐため、共通端末では、個人ユーザーでのご利用後は必ずログアウトすることを推奨しております。また、ログアウト忘れを防ぐため、HITOTSUのシステム(Link、HITOTSU Asset、HITOTSU Hospital / Biz)では、どれか1つのサイトでログアウトすると、同一ブラウザ内でログインしている別サービスも自動でログアウトする仕様になっています。
💡ログアウトの仕様についてはこちら
その上で、共通端末で2名以上のユーザーが同時にログインしても、お互いに干渉しない(自動ログアウトの影響を受けない)方法が2つあります。
・ブラウザ自体を使い分ける方法
・同じブラウザでプロファイルを分ける方法
以下で詳しく解説します。
■ブラウザ自体を使い分ける方法
ユーザーごとに「Google Chrome」「Microsoft Edge」「Safari」などのブラウザを使い分ける方法です。具体的には、ユーザーAは「Google Chrome」、ユーザーBは「Microsoft Edge」などと決めて利用するということです。
ブラウザが分かれていれば、複数のユーザーで利用してもお互いに干渉することはありません。
■同じブラウザで「プロファイルを分ける」方法
例えば「Google Chrome」では、簡単に新しいプロファイルを追加することができます。同じブラウザでもプロファイルを分けていれば、複数のユーザーで利用してもお互いに干渉することはありません。
(「Microsoft Edge」「Safari」でもプロファイルの追加は可能です)
参考)上記の説明ではユーザーごとにブラウザやプロファイルを分ける運用を紹介しましたが、サービスごとに分けて利用する運用でも良いでしょう(Linkは「Google Chrome」、Assetは「Microsoft Edge」など)。ご施設にあった運用方法をお試しください。