チャットルームの通知設定をうまく活用すると、新着メッセージの通知の有無を最適化し、自分にとって重要な内容の投稿に集中できるようになります。
設定はルームごと・個人ごとに変えられますので、それぞれのチャットルームに適した通知設定をご検討ください。
💡Link管理者の方のみ、チャットルームに参加している自組織ユーザーの通知設定を一括で変更することができます(詳細はこちら)
通知設定には4つのモードがあり、以下の図のように、
新着メッセージが来たときの「端末へのプッシュ通知・アプリアイコンバッジ」と「ルーム名横の未読マーク(赤・青)」の有無が変わります。
※ルームの通知設定の変更方法は、こちらをご参照ください。
このマニュアルでは、以下、
通知設定の使い分けの具体例をお示しします。
■「4.ミュート」をおすすめするケース
ミュートにすると、あなた宛て指定でメッセージが投稿されない限り、投稿があることに気づかなくなります。
ご自身の職掌範囲の全体把握のために多数のルームに入っている方へおすすめです。(例:病院の技士長、代理店のエリアマネージャーなど)
重要なルーム以外をミュートし、チームのメンバーには「大事な連絡の時は私宛て(@ユーザー名)で投稿してください」とお伝えいただくと、業務効率が格段に上がります。
また、個人宛ての内容や、限られたメンバー向けの内容が多く投稿されるチャットルームでは、「投稿時は必要な相手を宛て先指定する」ことをルール化したうえで、「4.ミュート」に設定することをおすすめします。
あるいは、すぐに読む必要のない参考情報や機械的な記録を集積するチャットルームなどでも、ミュート設定が適しています。
たとえば、次のようなチャットルームの運用にはミュート設定が向いています。
- 全職員が参加し、システム担当者へ個別に設定変更の依頼や質問を投稿するルーム
- 議事録、面談録などを投稿して、記録として集積するルーム
■「1.すべて」「2.あなた宛てのみ」「3.通知オフ」の使い分け
この3つの設定では、チャットルーム横未読マークは全ての投稿に表示されるので、ルーム一覧を見れば投稿に気づくことができます。
どの設定にするかでプッシュ通知の有無が変わりますので、チャットルームの性質や投稿内容・頻度によって、使い分けてください。
■自分が主担当のルーム、重要な投稿が多いルーム
大事な情報を見逃さず素早く反応できるよう、「1.すべて」の設定をおすすめします。
■参加メンバーが多く投稿が頻繁なルーム
「必要な人を宛て先指定する」ことをチームのルールとして徹底したうえで、「2.あなた宛てのみ」の設定を活用することをおすすめします。
優先度の低い投稿に気を取られることが少なくなります。
■思い切って「3.通知オフ」もご検討ください
「参考資料を共有するルーム」のようにリアルタイムな反応が不要なルームや、「定時連絡を投稿するルーム」のように投稿パターンが決まっているルームでは、端末へのプッシュ通知は不要かもしれません。
■管理者による「通知の一括設定」の進め方
「参加人数が多いルーム」や、「多くのスタッフが1部署へ依頼をするルーム」では、管理者が「通知の一括設定」をお願いします。
この設定をしないと、投稿のたび全員にプッシュ通知が届き、業務の妨げとなることがあります。
具体的な進め方は こちらの記事をご覧ください。
記事中で、管理者からの「全体周知」や「通知を手作業で戻してもらう方への依頼」の文面もご用意しています。