医師と病棟(看護師)で情報共有する際の、ルーム構成とおすすめの運用方法をご紹介します。
目次
【1】ルーム構成の種類を決める
【2】ルームを作成する
【3】各ルームでのやり取りを決める
【4】宛て先指定と通知設定を活用する
【5】運用しながらルームを見直す
【1】ルーム構成の種類を決める
医師と病棟(看護師)で情報共有する場合、ルーム構成には主に3つのパターンがあります。
①病棟・診療科ごと
②一括
③医師ごと
HITOTSUでは①「病棟・診療科ごと」の構成をおすすめします。
以下では、3つのルーム構成の特徴やメリット・デメリットを比較し、運用に適したルーム構成を紹介します。
①病棟・診療科ごと
診療科と病棟の組み合わせごとにルームを作る方法です。
対象の病棟の看護師と、その診療科の医師が参加します。
例)
* 5A病棟_整形
* 5B病棟_整形
* 5A病棟_脳外
* 5B病棟_脳外
💡メリット
-
病棟ごとに案件を管理できる
- 医師:どの病棟からの問い合わせか把握しやすい
- 看護師:自病棟の情報を管理しやすく、共有タブレットでの運用にも適している
- 医師にとって、診療科内で(医師同士で)情報をを共有できる
- 看護師→医師が宛て先指定(メンション)をつけることで、当該医師のみ通知が来る
宛て先指定と通知設定の具体的な設定方法は「【4】宛て先指定と通知設定を活用する」でご紹介します。
②一括
1つのルームに、各診療科の医師と関連する各病棟の看護師全員が参加する方法です。
例)
- 整形
- 脳外
- 糖尿病
💡メリット
- ルーム数を少なくできる
- シンプルに始められる
一方で、情報が1つのルームに集まるため、案件が増えると自分に関係する情報を探しにくくなる場合があります。
📍情報量が増えてきた場合、トピックごとにルームを分けることを検討しましょう。
③医師ごと
医師ごとにルームを作る方法です。
例)
- 整形_A先生
- 整形_B先生
- 整形_C先生
💡メリット
- 関係する医師を限定して情報共有できる
一方で、医師の数が増えるほどルーム数も増えていきます。
また、医師ごとにルームが分かれているため、同じ診療科の他の医師が状況を把握しにくい点にも注意が必要です。
【2】ルームを作成する
【1】のルーム構成方法が決まったら、実際にルームを作成し、メンバーを招待します。
💡ポイント💡
いきなり何十個ものチャットルームを作成するのではなく、まずは最小限の数のルームからスタートしましょう。
運用していく中で必要になった場合に、ルームを追加・細分化する方法がおすすめです。
【3】各ルームでのやり取りを決める
ルームを作成後、「どのような案件をどのルームでやり取りするのか」をあらかじめ決め、メンバー間で認識を合わせておくとスムーズです。
例:①病棟‐診療科の構成の場合
【4】宛て先指定と通知設定を活用する
医師・看護師で同じルームを利用する場合は、「宛て先指定」と「通知設定」を組み合わせることで、必要な相手にだけ通知する運用がおすすめです。
■設定方法
① 「医師-看護師」ルームの通知設定を一括変更する
PCでLinkを開き、医師‐看護師ルームの通知設定を「②あなた宛てのみ通知」へ一括変更します
・詳細→チャットルーム通知の一括設定
②病棟共有アカウントの通知設定を変更する
看護師(病棟共有アカウント)のみ、個別に通知設定を「①すべて」に戻します
・詳細→チャットルームの通知設定
③看護師から医師へ連絡する際は、宛て先指定を必須にする
運用ルールとして、看護師→医師への連絡は、「宛て先指定」を必須とします。
・詳細→宛て先指定機能
【5】運用しながらルームを見直す
実際に運用を進めた後、必要に応じて新しいルームを追加しましょう。
- 1つのルームに情報が集まりすぎている
- 特定の案件だけ別で管理したい
- 関係するメンバーを限定したい
- 別の病棟・診療科でも利用したい
最初から細かく分けすぎず、運用状況に合わせてルームを追加・細分化していくことがポイントです。