TOP便利な使い方院内の不特定多数から自部署への連絡を一元化したいが、他の人の業務を阻害しないようにできますか
最終更新日 : 2025/10/23

院内の不特定多数から自部署への連絡を一元化したいが、他の人の業務を阻害しないようにできますか

窓口用のチャットルームを作成し、複数のメンバーを追加するだけでは、問い合わせ側のユーザーにも自分に関係のない投稿が通知されてしまい、業務に支障をきたすおそれがあります。

以下の手順に沿って設定いただくことで、院内での報告・相談窓口として「Link」を効果的にご活用いただけます。

準備

1.宛て先グループの作成

🔒宛て先グループの新規作成は有償オプションです

報告/相談を受け取る対応側ユーザーをまとめて宛て先指定できるよう、宛て先グループを作成します。
グループ名の例)「システム担当」など

作成方法はこちらのマニュアルをご参照ください。

2.チャットルーム作成

「システム障害・相談窓口」「電子カルテ報告/相談ルーム」「医師→クラークへの紹介状依頼」などの名称でチャットルームを作成し、ユーザーを追加します。
問い合わせ側のユーザーと対応側のユーザーを全て追加してください。

マニュアルはこちらをご参照ください。

3.ルーム通知の一括設定

多くのユーザーが1つのルームに入るため、関係のない通知により業務を阻害しないようチャットルームの通知設定を一括変更します。

当該ルームは「4.ミュート」に設定することをおすすめいたします。

通知設定をミュートに変更すると、あなた宛て指定でメッセージが投稿された場合にのみ、新規投稿メッセージの通知がされます

通知の一括設定の方法はこちらをご参照ください。

4.対応側ユーザーの通知設定変更

宛て先グループ機能を利用しない場合、対応側ユーザーのみ個別に当該ルームの通知設定を「1.すべて通知」に変更します。
管理者にて設定することができませんので、対応される方ご自身で通知設定を変更ください。
ルームごとの通知設定方法はこちらをご参照ください。

運用ルール

❓問い合わせ側ユーザー

  • 宛て先指定(@グループ)を付ける
  • 共有ユーザーから問い合わせる場合は自分の名前/所属を記載する

※問い合わせユーザーによる宛て先指定の徹底が難しい場合は、対応側ユーザーはチャットルームの通知設定を個別に「すべて通知」と変更ください(個別設定方法はこちら

✅対応側ユーザー

  • 対応するユーザーが相手の投稿に「確認します」スタンプなどを押す
  • 問い合わせの返答は返信機能を利用する

※返信機能を利用すると、宛て先指定と同じようにミュートされたルームでも通知が届きます