※この新機能は、有償契約のお客様のみの機能となります。フリートライアルのお客様はご利用いただけません。
機器分類ごとに、使用率の推移をグラフで表示する機能が加わりました
クラウド型医療機器管理システムHITOTSUは、臨床工学技士の業務効率化という現場DXにとどまらない、病院経営改善インパクト創出を目指しています。今回加わった「使用率の推移のグラフ化」機能は、その経営改善向けメニューの第1弾となります。
「使用率」とは、院内の台帳に登録されている全機器のうち、院内で実際に使用されている機器の割合です。
ここで言う「使用されている機器」とは、病棟などに貸出されているか、あるいは、手術室などに常設され稼働しているかの、いずれかの状態にある機器を指します。
HITOTSUでの貸出・返却データを基に算出し、機器の分類ごとに使用率をグラフ化します。たとえば、1日の使用率の推移をグラフ化したのが次の画像です。
1時間ごとの使用率が表示され、どの時間帯に貸出返却が多いか、その際に在庫の機器が何%残っているかなどが、視覚的に一目でわかります。
より長い時間軸で、使用率の推移を見ることもできます。1カ月ごとの推移を示したのが以下のグラフです。
1カ月間の使用率の平均値と、1カ月の間の最大値を比較することもできます。平均値と最大値が大きく離れている場合は、なにか突発的な出来事で一時的に多数の機器を貸し出した日があったなどの原因が考えられます。
使用率のグラフを分析することで、機器数が足りず常にひっ迫している、あるいは逆に機器数が過剰であるなど、院内の機器台数を最適化するための検討材料が得られるかと思います。ぜひご活用ください。
経営改善向けメニューの閲覧方法については、こちらのマニュアルをご参照ください。
画面の詳しい見方や、使用率の計算方法(定義)については、こちらのマニュアルをご参照ください。
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